「AIに意識はあるのか?」ドーキンス発言にPC Gamerが反論

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進化生物学者リチャード・ドーキンス氏がAIの意識について言及したことに対し、海外ゲームメディアPC Gamerが「AIに意識などあるはずがない」と真っ向から反論する記事を掲載しました。哲学的議論にまで踏み込んだ、ちょっと毛色の違うコラムです。

ニュース概要

AIは意識を持つのか

PC Gamerが掲載したのは、著名な進化生物学者リチャード・ドーキンス氏の「AIには意識があるかもしれない」という趣旨の発言に異議を唱えるオピニオン記事です。筆者は、もし「AIは意識を持っている」と主張するのであれば、せめて哲学的な土台に立った上で議論すべきだと指摘。現在のAI(大規模言語モデルなど)が意識を備えているという見方に対して懐疑的な立場を示し、安易にAIへ人格を見出すことへの警鐘を鳴らしています。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

ゲームメディアでこの手の哲学論争が掲載されること自体、今のAIブームの加熱ぶりを象徴している気がします。ChatGPTをはじめとする生成AIと会話していると、確かに「中の人」がいるような錯覚を覚える瞬間はあるんですよね。ただ、それは人間側が相手に意識を投影する「ELIZA効果」と呼ばれる現象で、AI自体が主観を持っているわけではない、というのが現状の通説です。ゲーム業界でもNPCの会話にLLM(大規模言語モデル)を組み込む試みが進んでいますが、もし「このNPCには意識がある」と感じる人が増えれば、ゲーム内キャラクターの倫理的扱いまで議論される時代が来るかもしれません。ドーキンス氏ほどの知性ですら判断が揺れるテーマですから、私たちプレイヤーも「賢そうに振る舞うこと」と「意識があること」は別物だと、冷静に切り分けていきたいところです。

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