携帯型PCゲーム機の代表格として定着した「Steam Deck」が、ついに値上げに踏み切りました。Valveによる今回の価格改定は、ただでさえ厳しい状況が続くゲーム業界にとって、決して小さくない衝撃となっています。
ニュース概要

Polygonの報道によると、Valveは今週、自社製の携帯ゲーミングPC「Steam Deck」の価格を引き上げました。Steam Deckは2022年の発売以来、比較的手の届きやすい価格設定で携帯PCゲーミング市場を切り拓いてきた存在であり、今回の値上げは多くのゲーマーにとって痛手となりそうです。記事では、近年の業界全体の不調が続くなかでの今回の判断が、さらなる逆風になり得ると指摘されています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
Steam Deckの強みは、何と言っても「PCゲームをこの価格で持ち歩ける」という衝撃にありました。ROG AllyやLegion Goといった競合の携帯PCが軒並み高価格帯に位置するなか、Steam Deckの戦略的な値段設定が市場を一気に押し広げた功績は大きいと思います。それだけに、今回の値上げは「携帯PCゲーミングの入り口」が一段高くなることを意味し、これから手を伸ばそうとしていた層にはなかなか厳しい知らせですね。背景には部品コストや為替、関税の影響が囁かれていますが、後継機の噂が出ているタイミングでもあり、現行モデルの立ち位置がどう整理されていくのかも気になるところです。日本での価格にどう波及するかも含めて、続報を注視したいと思います。

