Rockstar開発者の労組、10営業日以内の正式承認を要求 拒否なら政府機関へ

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『グランド・セフト・オートVI(GTA 6)』の11月コンシューマー版リリースを目前に控えるなか、Rockstar Gamesの開発者らで構成される労働組合「Rockstar IWGB Game Workers Union」が、会社側に対して労組としての正式な承認を求める動きを強めています。

ニュース概要

Rockstar IWGB Game Workers Union

イギリスの独立系労働者組合IWGB傘下に結成された「Rockstar IWGB Game Workers Union」は、今年5月末に公式に発足を表明した組織です。今回、Rockstar側に対して10営業日以内に労組として自発的に承認するよう要求しました。期限内に応じない場合、英国の中央仲裁委員会(CAC)という政府の仲裁機関に承認を申し立てる方針とのことです。組合側は『GTA 6』の今年11月のコンソール版発売を前に、交渉のテーブルにつかせたい狙いがあるとみられます。

出典: Rock Paper Shotgun

ハマケンのひとこと

『GTA 6』というおそらく史上最大級のローンチを目前に控えたこのタイミングで、というのが今回のポイントだと思います。労組側からすれば、会社にとってもっとも交渉力を持てる時期に動くのは当然の戦略ですよね。Rockstarといえば過去にも長時間労働(いわゆる「クランチ」)の問題が幾度となく報じられてきたスタジオで、開発者たちが集団で声を上げるに至った背景にはそうした積み重ねがあるのでしょう。ゲーム業界では北米のActivisionや欧州のスタジオで労組結成の流れがじわじわ広がっており、巨大パブリッシャーで承認まで進めば業界全体に与えるインパクトはかなり大きいはず。ゲーマーとしても、自分たちが遊ぶ作品を作る人たちの労働環境がどう扱われるかは無関係な話ではないので、続報を注視していきたいところです。

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