PCゲーマーにとって頭の痛いRAM(メインメモリ)の価格高騰問題。この状況について、PCメーカー大手のLenovoが「現在の高値が新たな基準になる可能性があり、以前の水準には戻らないかもしれない」との見方を示し、業界に波紋が広がっています。
ニュース概要

Rock Paper Shotgunが報じたところによると、Lenovoの幹部が現在続いているRAM価格の高騰について、一時的な現象ではなく長期化する可能性があるとの見解を示しました。背景にはAI向けデータセンター需要の急増があり、メモリメーカーが高単価の業務用製品の生産を優先することで、PC向けRAMの供給が圧迫されているとされています。Lenovo側は、価格がコロナ前の水準まで下がることはもう期待できないかもしれない、というニュアンスで語っているとのことです。
ハマケンのひとこと
これ、自作PC勢としては本当に笑えない話なんですよね。実際この数ヶ月でDDR5メモリの価格は体感で倍近くに跳ね上がっていて、「年末年始にPCを組もう」と思っていた方は計画の練り直しを迫られているのではないでしょうか。原因がAIブームによるHBM(高帯域メモリ)やサーバー向けDRAMへの生産シフトである以上、需要が落ち着くまで状況は変わりにくいというLenovoの見立ては残念ながら説得力があります。気になるのは家庭用ゲーム機への影響で、PS5やXbox、そして次世代機の製造コストにも直結する話なので、長期化すれば本体価格やSKU構成にも響いてきそうです。今すぐ必要でないなら買い控え、必要なら早めに確保、という難しい判断を迫られる時期が続きそうですね。

