『ファイナルファンタジーVII リバース』のような超大作RPGはコストパフォーマンスに優れる一方、最後まで走り切れないプレイヤーも多いはず。海外メディアPolygonが「RPGは40時間を超える必要はない」と題したコラムを掲載し、話題になっています。
ニュース概要

Polygonに掲載されたコラムでは、『FF7 リバース』のような数十時間を優に超えるRPG(ロールプレイングゲーム、キャラクターを育てながら物語を進めるジャンル)を例に、ボリューム至上主義に一石を投じています。筆者は大作の価値そのものは認めつつも、最後までクリアできる程度にコンパクトな作品をもっと遊びたい、と主張。エンディングまで到達しやすい40時間前後の尺こそ、いま求められているサイズ感ではないかという問題提起です。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
これ、ずっと言語化したかった話題です。RPGを100時間遊べる余裕がある人って、実はかなり少数派なんですよね。仕事や家庭の合間に少しずつ進めていると、50時間を越えたあたりで「このゲーム、いつクリアできるんだろう…」という不安が芽生え、気づけばセーブデータを開かなくなる。あの罪悪感、心当たりのある方は多いはず。ボリュームが「お得感」として売りになる時代は続くと思いますが、一方で『クロノ・トリガー』や近年の『メタファー:リファンタジオ』の締まった構成のように、無駄なく詰まった30〜40時間のRPGは記憶に残りやすい。個人的には、サブクエストの水増しで水膨れした100時間より、余韻まで完璧に設計された35時間のほうが「もう一周したい」と思わせてくれると感じます。開発費の高騰でボリューム競争は限界に来ている印象もあり、この議論は今後さらに広がりそうです。

