お料理ホラー『Cucina Stellata』BitSummit PUNCHで体験版が話題に

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京都で開催されたインディーゲームの祭典「BitSummit PUNCH」で、料理を題材にした一人称視点の短編ホラー『Cucina Stellata(クチーナ・ステラータ)』が注目を集めています。19世紀イタリアの田舎を舞台に、薄暗い厨房で淡々と調理を進めていく独特の作品です。

ニュース概要

Cucina Stellataのスクリーンショット

『Cucina Stellata』は、舞台を19世紀イタリアのロマーニャ地方に置いた一人称ホラーゲームです。プレイヤーはろうそくの明かりだけが頼りの厨房に立ち、画面に表示されるレシピの指示通りに、バターをフライパンで温めたり、ひき肉を刻んだり、コショウを挽き、パルメザンチーズを削るといった工程をひとつずつこなしていきます。IGN Japanのレポートでは、短いながらも強い余韻を残す体験版として高く評価されており、BitSummit PUNCHでも来場者の関心を引いた一作として紹介されています。

出典: IGN Japan

ハマケンのひとこと

「料理×ホラー」という組み合わせは、実はかなり相性のいいジャンルだと個人的には思っています。包丁、火、生肉、暗い厨房……日常的な行為であるはずの調理が、文脈ひとつでこれだけ不穏に変わるというのは、ホラー表現としてとても効率がいいんですよね。『Cucina Stellata』が19世紀イタリアの田舎を舞台に選んでいるのも絶妙で、電気のない時代のろうそく一本の厨房というシチュエーションだけで、もう何かが起きそうな空気を作り出してくれます。最近は『Mouthwashing』のように、淡々とした作業の中に狂気が滲んでくるタイプのインディーホラーが人気を集めていますが、本作もその系譜にしっかり乗ってきそうな予感がします。体験版で「ベストな終わり方」と評されているのは、製品版へのハードルが上がる一方で、短編としての完成度の高さを示す証でもあるので、続報が楽しみです。

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