インディープラットフォーマー『Derelict Star』が、『The Witness』『Braid』で知られるゲームデザイナーJonathan Blow氏のラージクイット(怒ってプレイを中断すること)をきっかけに、思わぬ形で注目を集めています。PC Gamerが本作を「ここ数年で最も興味深いインディープラットフォーマー」と評しました。
ニュース概要

事の発端は、Jonathan Blow氏が『Derelict Star』のあるシステムを、『スーパーマリオ』のPメーター(ダッシュゲージ)を奇妙にアレンジしたものだとして批判し、プレイを投げ出したこと。これに対し開発者は、Blow氏はゲームの本質を取り違えていると反論。PC Gamerのライターは実際にプレイした上で、独特なムーブメント設計を高く評価し、長年ぶりに心を掴まれたインディープラットフォーマーだと紹介しています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
有名開発者が公の場で他作品を批判するのは賛否ありますが、結果的に『Derelict Star』というタイトルが世界中のプラットフォーマー好きに知られるきっかけになったのは皮肉なものです。Pメーターはマリオ3で導入された「一定時間ダッシュし続けると飛べる」というシンプルかつ奥深いシステムで、これを現代的に再解釈する試みは確かに賛否が分かれそう。ただ、Blow氏のような「ゲームは厳密なロジックで設計されるべき」という美学を持つ人と、感覚的な気持ちよさやリスク&リワードを重視する設計は、もともと相性が悪いのかもしれません。個人的には、操作系統が独特なゲームほどハマったときの中毒性が強いので、PC Gamerが「ここ数年で最も興味深い」と断言するレベルなら一度触ってみる価値ありと見ています。論争きっかけで埋もれていた良作が発掘されるのは、インディーシーンの面白いところですね。

