コティック氏、Activision買収反対訴訟は「Embracer支援が目的」と主張

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MicrosoftによるActivision Blizzard買収を巡って起こされた訴訟について、元CEOのボビー・コティック氏が興味深い見解を語りました。曰く、あの訴訟は本当の意味で買収を止めるためではなく、別の思惑があったのではないか、というものです。

ニュース概要

ボビー・コティック氏

Activision Blizzardの元CEOであるボビー・コティック氏が、Microsoftによる同社買収に反対して起こされた訴訟について発言しました。コティック氏の主張によれば、スウェーデンの年金基金AP7が原告となったこの訴訟は、買収そのものを阻止する目的ではなく、当時経営難に陥っていた大手パブリッシャーEmbracer Groupを支援するために提起されたものだ、とのことです。Embracerはスウェーデン拠点の企業であり、その関連性に言及した形となります。

出典: Eurogamer

ハマケンのひとこと

かなり踏み込んだ発言ですね。Microsoftによる約7兆円規模のActivision Blizzard買収は、世界中の規制当局を巻き込んだ歴史的なディールでしたが、その裏側にこんな思惑があったのでは……というのは、にわかに信じがたい話でもあります。Embracerといえば、Saber Interactiveを売却したりGearboxを手放したりと、ここ数年で大規模なリストラと事業再編を進めてきたパブリッシャー。確かに当時は資金繰りに苦しんでいた印象があり、スウェーデン同士というつながりを根拠にする論法は、何かと話題作りが上手いコティック氏らしいなと感じます。とはいえ、こうした発言はあくまで本人の主観であり、AP7側がどう反応するかも気になるところ。退任後も業界の話題に油を注ぐコティック氏の動向は、引き続き要チェックですね。

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