米国の大手ゲーム小売チェーンであるGameStop(ゲームストップ)が、世界的なオンラインマーケットプレイスとして知られるeBay(イーベイ)の買収オファーを準備していると報じられました。実現すれば業界の枠を超えた大型再編となりそうな話題です。
ニュース概要

米IGNの報道によると、GameStopはeBayの買収に関心を示しており、正式なオファーを出す準備を進めているとのことです。GameStopは北米を中心に多数の実店舗を展開するゲーム・関連グッズの小売チェーンで、近年は経営方針の見直しや事業転換が話題になっていました。一方のeBayは、新品から中古まで幅広い商品が取引される老舗のオンラインマーケットプレイスです。現時点で詳細な金額や条件は明らかにされていません。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
正直、最初に見出しを見たときは「逆では?」と二度見してしまいました。時価総額で見ればeBayのほうが圧倒的に大きい印象があるので、GameStopが買収側に回るというのはなかなか衝撃的な構図です。ただ、GameStopは2021年のいわゆる「ミーム株」騒動以降、潤沢な現金を抱えていると言われており、CEOのライアン・コーエン氏のもとで小売以外への投資・事業多角化を進めてきた経緯があります。その流れで考えると、コレクターズアイテムや中古ゲーム、トレカなどの二次流通と相性の良いeBayを取り込む発想は、まったく筋が通らない話でもありません。とはいえ規模差を考えると実現のハードルは相当高そうで、現時点ではあくまで「検討段階」の報道。続報を慎重に追いかけたいところです。

