青春の一夜を駆け抜ける物語と、実在アーティストの楽曲が物語の核を担うアドベンチャー『Mixtape』。多数のライセンス楽曲を使うゲームに付きまとう「いつか配信停止になるのでは」という不安に対し、開発元から心強い答えが出ました。
ニュース概要

Annapurna Interactiveが手掛けるアドベンチャー『Mixtape』について、開発元のBeethoven & Dinosaurが、ライセンス楽曲を理由とした将来的なストアからの取り下げが起きないよう、追加の費用を支払って対応していることが明らかになりました。物語の各場面に実在アーティストの楽曲が深く組み込まれた本作では、ライセンス期間の満了が販売継続に直結する懸念がありましたが、これにより長期的に遊べる体制が確保された形です。
ハマケンのひとこと
これは地味ですが、すごく大事なニュースだと思います。実在楽曲をふんだんに使ったゲームって、『Alan Wake』『GTA』『Tony Hawk’s Pro Skater』など過去にも数多くありますが、ライセンス期限切れで突如ストアから消えたり、アップデートで曲が差し替えられたりというケースが後を絶ちません。プレイヤーがお金を払って買ったのに、後から「中身が変わる/買えなくなる」のはやっぱりモヤモヤしますよね。『Mixtape』は楽曲そのものがシーンの感情を運ぶ役割を担っているので、もし将来的に曲が差し替わったら作品体験が別物になってしまいます。だからこそ、開発側が身銭を切ってでも「完全な形での販売継続」を守りに行った判断は、インディーシーンの良心という感じがして好感が持てます。願わくば、これが業界の新しい標準になってほしいところです。

