イルミネーション最新作『Minions & Monsters』とDCスタジオ『Supergirl』が、独立記念日の連休という書き入れ時にもかかわらず、北米興行成績で振るわなかったと海外メディアが報じています。長寿シリーズの続編・スピンオフ戦略に、観客側の「食傷感」が出はじめている可能性を指摘する内容です。
ニュース概要

Polygonの記事によれば、7月4日の連休週末に公開されたイルミネーション制作『Minions & Monsters』と、DCスタジオが展開する『Supergirl』の2作品が、いずれも期待された数字を出せずに終わったとのこと。米国では独立記念日の週末は年間でも屈指の映画消費シーズンですが、そのタイミングをもってしても両作は伸び悩みました。記事は、大型IPを繰り返し投入し続ける昨今のハリウッド戦略に対して、観客が疲れを感じ始めているのではないかという視点で分析しています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
これは映画の話ですが、実はゲーム業界にとっても他人事ではない話題だと感じます。人気IPを軸に続編・リブート・スピンオフを積み重ねていく手法は、ハリウッドもゲームパブリッシャーもよく似た構造で回していますよね。ミニオンズもスーパーガールも、キャラ自体の知名度は抜群のはず。それでも動員が鈍るというのは、「知っているから観る」から「知っているからこそ新鮮味を感じない」への転換点が来ているのかもしれません。ゲームでも、毎年ナンバリングを出すシリーズや、同じ世界観を使い回すリメイク攻勢に対して、ユーザーの反応が徐々にドライになっている場面を見かけます。IPを長く愛してもらうためには、投入頻度そのものを見直したり、思い切って新規タイトルに投資する勇気も必要なフェーズに入ってきたのではないでしょうか。

