2020年の発売時に大荒れとなった『サイバーパンク2077』。その後のアップデートや拡張『仮初めの自由』で評価を盛り返したCD Projekt Redですが、同社のトップが「失った信頼の一部は二度と戻らない」と踏み込んだ発言をしていたことが報じられています。
ニュース概要

CD Projekt Redの共同CEOであるミハウ・ノヴァコフスキ氏が、『サイバーパンク2077』の発売トラブルについて改めて言及しました。同氏は「完全な名誉挽回までは至っていないと感じている」「一部の人々の信頼は永久に失ってしまったと確信している」と述べ、長期にわたる修正や拡張パックによる立て直しを経てもなお、当時のダメージを完全には払拭できていないとの認識を示しています。一方で、ゲーム自体は時間をかけて評価を回復させてきたことも事実で、続編の開発も進行中です。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
発売から5年が経ち、いまや「最終的には名作になったRPG」として扱われることも多い本作ですが、トップ自らがここまで率直に「取り戻せなかったもの」を認める姿勢は珍しいですね。発売当時、特にPS4・Xbox One世代機でのバグだらけの状態は、一時PS Storeから販売停止になるほどの異常事態でした。あの時にコンソールを返品し、シリーズから離れたユーザーが「『2』が出るからまた買おう」と戻ってくるかというと、確かに難しい部分はあると思います。とはいえ、過度に「全部許された」と振る舞わず、こうして反省を口にできる経営姿勢は、続編『サイバーパンク2』や次の『ウィッチャー』新作に向けてはむしろ好材料。発売延期を恐れず、品質で信頼を取り戻すスタンスを貫いてほしいところです。

