マイクロソフトのゲーム部門で、これまでにない規模の再編が動き出しました。Xbox CEOのアシャ・シャルマ氏が「Xbox史上もっとも大規模な組織再編」と表現する今回の施策では、複数のスタジオがMicrosoftの傘下から離れ、あわせて大幅な人員整理も進められます。
ニュース概要

Xbox部門のトップであるアシャ・シャルマ氏は、2026年7月7日付で1600人の従業員が退職することになり、さらに今会計年度中に追加で1600人規模の削減が実施される見通しであると明らかにしました。あわせて4つのスタジオがMicrosoftから離れることになり、合計5つのスタジオが大きな体制変化を迎えると報じられています。開発中のタイトルへの影響も含め、Xbox傘下スタジオの構造そのものが揺れる状況となっています。
出典: IGN Japan
ハマケンのひとこと
Activision Blizzard買収以降、Xbox傘下のスタジオ数はかなり膨れ上がっていましたから、どこかで整理が入るのでは……という空気は正直ありました。とはいえ、合計3200人規模の削減と4スタジオの離脱が同時に走るというのは、想像以上に踏み込んだ判断だと感じます。特に気になるのは、離脱するスタジオがこの先どういう形でプロジェクトを継続していくのか、そして現在制作中の作品がXboxブランドから外れるのか、あるいはマルチプラットフォーム化する形で残るのかという点です。近年のMicrosoftは「Xboxハードに縛られないゲーム会社」への転換を進めているように見えますが、今回の再編はその方針をより鮮明にする動きに映ります。ハード事業と第一線のスタジオ体制、どちらを軸に据えるのか——Xboxの今後を占う意味でも、続報を追いかけたいニュースです。

