対戦型ステルスゲーム『Thick as Thieves』を開発中のOtherSide Entertainmentで、さらに18名の人員削減が実施されました。これにより社内に残るスタッフは10人を下回る規模になったと報じられており、スタジオの先行きに暗雲が立ちこめています。
ニュース概要

PC Gamerの報道によると、『Thick as Thieves』を手がけるOtherSide Entertainmentで新たに18名の解雇が行われ、現在の在籍者は10名を切る水準にまで縮小したとのことです。同スタジオは元々「Thief」シリーズや「System Shock」に関わったベテラン、ウォーレン・スペクター氏らが率いる開発会社として知られていますが、ここ最近は複数回にわたるレイオフが続いており、開発中タイトルの行方についても不透明感が強まっています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
『Thick as Thieves』は「Thief」の系譜を汲む対戦型ステルス作品として、コアなイマーシブシム(プレイヤーが自由な発想で状況を突破していく没入型ゲーム)ファンから熱視線を浴びていたタイトルだけに、この規模まで縮小してしまうのは正直かなり厳しいニュースです。10人未満という体制で新規IPを完成まで持っていくのは、常識的に考えれば相当難しく、開発の継続そのものやパブリッシャーとの契約関係にも影響が出るのではと心配になります。ここ数年、経験豊富なベテラン揃いのスタジオでも次々と閉鎖・縮小に追い込まれる流れが続いており、業界全体の体力が落ちている印象は拭えません。個人的にはスペクター氏の作るゲームが好きなので、規模を縮めてでも何らかの形で作品が世に出てくれることを願うばかりです。続報を注視したいところですね。

