人気シミュレーションゲーム「ザ・シムズ」シリーズを手がけるEAが、大規模な組織再編に乗り出したことが明らかになりました。未発表だったシムズ関連プロジェクトの中止や、人気スケートボードゲーム「Skate」開発チームの縮小など、具体的な動きが次々と報じられています。
ニュース概要

海外メディアEurogamerの報道によると、EAは未発表だったザ・シムズ関連の新規プロジェクトの開発を中止したほか、開発再始動作として注目されていた「Skate」の開発チームを縮小したとのことです。さらに社内では約400人規模のレイオフ(人員削減)が実施される見込みと伝えられています。これに加えて、人気FPSシリーズを手がけるRespawn EntertainmentとDICEの統合も進められているとのことです。同時期にはBioWareの閉鎖や、開発中だった新作「Mass Effect 5」の中止も報じられており、EA全体で大規模な事業再編が進行している状況がうかがえます。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
ザ・シムズといえばEAを代表する看板タイトルのひとつですから、その関連プロジェクトが中止になったというニュースにはちょっと驚きました。ただ、よく考えてみるとEAは近年、既存の稼ぎ頭にリソースを集中させ、不確実性の高い新規プロジェクトを整理する傾向が強まっているように感じます。BioWare閉鎖やMass Effect 5中止と同時期に発表されたことからも、全社的な「選択と集中」の一環なのでしょう。Respawn EntertainmentとDICEの統合も気になるポイントで、FPSジャンルの開発体制がどう変わっていくのか注目です。業界全体で大手パブリッシャーのレイオフが相次ぐ中、こうした動きが今後のゲーム開発にどんな影響を与えるのか、引き続き追いかけていきたいと思います。

