Bungieが開発中のエクストラクションシューター(倒した相手の装備を持ち帰るタイプの対戦ゲーム)「Marathon」の元ディレクター、クリストファー・バレット氏が、SonyおよびBungieを相手取って起こしていた訴訟で和解に達したことが報じられました。解任騒動から続いた法廷闘争にひとまずの決着がついた形です。
ニュース概要

Marathonのゲームディレクターを務めていたクリストファー・バレット氏が、SonyとBungieを相手に起こしていた訴訟で和解が成立しました。同氏は2024年に静かにスタジオを離れており、その後、女性スタッフに対する不適切なメッセージを送ったとされる件を理由に解任されたことが明らかになっていました。バレット氏はこの解任は不当だとして法的措置に踏み切っていましたが、今回の和解によって裁判は終結する見通しです。和解の具体的な条件は公表されていません。
ハマケンのひとこと
Marathonといえば、発表当初のトレイラーで注目を集めながらも、アートワークの盗用疑惑やアルファテストでの評価の伸び悩みなど、なかなかクリーンな話題が続かないタイトルという印象です。今回の訴訟の和解自体は、法的な争いに一区切りがつくという意味では前向きな話ですが、Bungie側にとっては旧体制の問題が改めて掘り起こされる形になり、少し複雑なタイミングと言えそうです。開発リーダーの交代はゲームの方向性に大きな影響を及ぼすもので、特にライブサービス型の作品では致命的な遅延要因になりがちです。Bungieは新体制のもとで発売時期を後ろ倒しにしており、じっくり作り直している最中のはず。個人的には、こうしたゴタゴタを乗り越えたうえで、Bungieらしい銃撃戦の気持ちよさを備えた作品として着地してくれることを願っています。続報が出たらまた追いかけていきますね。

