懐かしのデスクトップ画面を操作しながら、世界を股にかける産業帝国を築き上げる――そんな一風変わったコンセプトの経営シミュレーション『FD’s Industry Tycoon』が話題になっています。株式市場でライバル企業を丸ごと買収したり、なぜかオフィスに犬までいたりと、遊び心満載の一作です。
ニュース概要

GameSparkが報じたところによると、『FD’s Industry Tycoon』は90年代のPCデスクトップを模したUI上でプレイする経営シミュレーションゲームです。プレイヤーは資源の採掘・加工から製品の販売までを手がけ、グローバル規模の産業帝国を目指します。株式市場を通じたライバル企業の丸ごと買収といった要素も用意されており、単なる工場運営に留まらない企業経営の醍醐味が味わえる作りとのこと。オフィスには癒し担当の犬も登場するようです。
出典: GameSpark
ハマケンのひとこと
「90年代風デスクトップUI」という時点でグッと惹かれてしまいました。ウィンドウを開いたり閉じたり、アイコンをダブルクリックしたりという操作感そのものをゲームプレイに落とし込む手法は、近年『Hypnospace Outlaw』などで注目された演出ですが、それを本格的な経営シム(タイクーン系)に持ち込むのは意外と珍しいアプローチです。生産ラインを組みながら、別ウィンドウで株価チャートを眺め、隙あらば敵企業を買収――というマルチタスク感は、実際の企業経営に近い没入感を生みそうですね。『Capitalism』シリーズや『Big Ambitions』が好きな層にも刺さりそうな一本ですし、レトロUIの世界観に「犬」というマスコット的要素を混ぜてくる緩さも良いバランスです。硬派なシミュレーションほど、こういう遊びの余白があると長く続けたくなるものなので、正式リリースが楽しみです。

