『SOMA』や『Amnesia: The Dark Descent』で知られるスウェーデンのFrictional Gamesが、開発中の新作『Ontos』の発売時期を2027年へと後ろ倒しすることを明らかにしました。スタジオが掲げる野心的な構想を実現するための判断とのことです。
ニュース概要

ホラーゲームの名手として知られるFrictional Gamesが、新作『Ontos』のリリース時期を2027年へと変更すると発表しました。理由として挙げられているのは、スタジオが目指している「野心的」なビジョンをきちんと形にするため、というもの。深海SFホラー『SOMA』や初代『Amnesia』シリーズで培われてきた雰囲気重視の作風を持つ同スタジオだけに、じっくり時間をかけたい狙いがあるようです。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
Frictional Gamesといえば、プレイヤーの心にじわじわ食い込んでくる哲学的な恐怖を描かせたら随一のスタジオですよね。『SOMA』の「意識とは何か」を問うあのラストは、今でも語り継がれる名シーンです。公開されている宇宙服らしきビジュアルを見る限り、『Ontos』もまた宇宙や極限環境を舞台にした重厚な体験になりそうな予感があります。個人的には、ホラーゲームは無理に発売時期を早めてクオリティを落とすくらいなら、堂々と延期してくれた方が嬉しい派です。特にこのスタジオの作品は、環境の作り込みや音響設計、そして「読ませるテキスト」の質がすべて。2027年まで待つのは長いですが、その分「これぞFrictional」と唸れる一本に仕上がってくれることを期待して、続報をのんびり待ちたいと思います。

