「Quakeがid Softwareを壊した」サンディ・ピーターセン発言にカーマックが謝罪

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『DOOM』や『Quake』を生んだid Software黎明期の中心人物たちが、SNS上で当時を振り返るやり取りを交わしました。きっかけは『Quake』のレベルデザインを担当したサンディ・ピーターセン氏の「Quakeはid Softwareを壊した」という発言。これに対してジョン・カーマック氏が謝罪を述べ、いつもならピーターセン氏に反論するジョン・ロメロ氏も今回は異論を挟まなかった、という珍しい光景が話題になっています。

ニュース概要

John CarmackとSandy Petersen、Quake開発当時を振り返る

id Software初期を支えた3人――技術責任者のジョン・カーマック氏、デザイナーのジョン・ロメロ氏、そして『Quake』のレベル制作で参加したサンディ・ピーターセン氏が、SNSで当時の開発現場について語り合いました。ピーターセン氏が『Quake』開発がスタジオに残した傷について言及すると、カーマック氏は当時のマネジメントの至らなさを認め謝罪。普段ならピーターセン氏の発言に異議を唱えがちなロメロ氏も、今回ばかりは沈黙を守ったと報じられています。やや切なくも、最終的には温かみのある回想となったようです。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

1996年の『Quake』はFPS(一人称視点シューター)の歴史を一変させた革命的タイトルですが、その裏側では開発チームが過酷な状況にあり、リリース後にロメロ氏が退社するなど、id Softwareにとって大きな転換点でもありました。完成度の高さの陰で「何かが壊れた」という感覚が当時の関係者に残っているのは、ゲーム史好きとしては妙に納得してしまうところです。それから30年近く経ち、当事者たちがSNSで率直に当時を振り返り、しかもカーマック氏が「申し訳なかった」と口にできる関係性が残っているのは、なんだか胸が熱くなります。あれだけぶつかった面々が、年月を経て同じテーブルで思い出話ができる――名作の裏にある人間ドラマこそ、レトロゲームの一番面白い味わいかもしれません。

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