Xboxのチーフ戦略責任者マシュー・ボール氏が、2025年に実施されたXbox Game Passの値上げ後、数百万人規模の解約が発生していたことを認めました。同氏はイベント「The Game Business Live」での発言で、サブスク事業の厳しい現状に踏み込んだ形です。
ニュース概要

マシュー・ボール氏が「The Game Business Live」に登壇し、2025年に行われたGame Passの大幅値上げ後、わずか数ヶ月の間に「数百万人」の加入者を失ったと述べました。最上位プランは月額20ドルから30ドルへと引き上げられ、Xboxにとってもサブスクリプション戦略の見直しを迫られる局面となっています。一方で同氏は、値上げによる収益面での影響や今後の方針についても言及しており、Xbox事業全体の舵取りに注目が集まっています。
出典: GameSpot
ハマケンのひとこと
「数百万人離脱」という数字は衝撃的ですが、月額20ドルから30ドルへの引き上げは率にして50%増ですから、解約が増えるのはある意味必然の流れだったとも言えます。サブスクの強みは「気軽に試せる安さ」にあったわけで、その心理的ハードルが一気に跳ね上がれば、ライトユーザーから順に離れていくのは自然なことかなと。
ただ、Xbox側がこの数字を経営陣自ら公の場で語っているのは、むしろ「客単価の上昇で全体の収益はカバーできている」という自信の裏返しかもしれません。気になるのは、解約したユーザーがどこへ向かったのかという点。PS Plusに流れたのか、サブスク自体から距離を置いたのか。Game Passのラインナップ強化と価格のバランスを今後どう調整してくるのか、来年以降のXboxの動きをじっくり見ていきたいところです。

