Silent Hill: Townfall、開発者が語る「レトロなテック美学」への意図的なこだわり

feat 51683b5fdf92 ゲーム


『Silent Hill: Townfall』の開発チームが、ゲーム内に意図的に「ノスタルジックな旧式テクノロジー」の美学を採用していることを明かしました。その狙いと、それに対するゲームメディアの率直な疑問を紹介します。

ニュース概要

Silent Hill: Townfall リリース日

Konami発表の新作ホラーゲーム『Silent Hill: Townfall』を手がける開発スタジオ・No Code(『Stories Untold』などで知られるスコットランドのインディースタジオ)は、本作においてあえて古めかしい機器やインターフェースのビジュアルを採用していることを認め、それが意図的な設計判断であると語りました。Rock Paper Shotgunは、この方針に対し「プレイヤーの懐かしさを逆手に取る試み」と評しつつも、筆者自身はその効果に懐疑的な見方を示しています。なお同誌は、現代的なスマートフォンを模したデバイスが登場した『Silent Hill: The Short Message』のビジュアルには違和感を覚えたとも述べており、シリーズにおけるテクノロジー表現のあり方が改めて注目されています。

出典: Rock Paper Shotgun

ハマケンのひとこと

これは非常に興味深い設計上の選択だと思います。No Codeはデビュー作『Stories Untold』で、古いテキストアドベンチャーゲームの画面やブラウン管モニターをホラー演出の核に据えたスタジオです。その経験を持つチームがサイレントヒルに挑むとなれば、「旧式テクノロジー=不安感の増幅装置」という発想は自然な流れとも言えます。

サイレントヒルシリーズはもともと、霧・錆・古びた病院といった「朽ちたもの」への恐怖を得意としてきました。現代のスマートフォンや洗練されたUIがその世界観に馴染みにくいと感じるプレイヤーが一定数いるのも理解できます。一方でRock Paper Shotgunの筆者が懐疑的なのも正直なところで、「ノスタルジーを狙う」という設計は、うまくハマれば没入感を高めますが、やりすぎると「雰囲気づくりのための小道具」に見えてしまうリスクもあります。

No Codeの過去作を考えると、単なる懐古趣味ではなく、旧式テクノロジーそのものをストーリーの仕掛けに絡める可能性が高いと私は予想しています。発売日や詳細はまだ不明な部分が多いですが、引き続き続報を注目したいタイトルです。

タイトルとURLをコピーしました