ネット発のホラーコンセプト「Backrooms(バックルーム)」が映画化され、公開を受けてPolygonが「映画のあとに観てほしいYouTube動画5本」を選出する記事を公開しました。中心人物は、若くして注目を集めた映像作家ケイン・パーソンズ(Kane Parsons)氏です。
ニュース概要

Polygonが、映画版「Backrooms」を観たあとにチェックしたいYouTube動画を5本まとめた特集記事を掲載しました。記事の主役は、YouTubeで「Kane Pixels」名義としてバイラル化したBackrooms関連の短編映像で知られるケイン・パーソンズ氏。彼の作品群は、無人のオフィス空間を彷徨うような独特の「リミナルスペース」(中間的・過渡的に感じられる空間)演出と、ファウンドフッテージ風の質感で世界的に支持されてきました。今回の特集ではその代表的な作品が選ばれているとのことです。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
Backroomsはもともと、4chanの一枚の画像と短い文章から生まれた都市伝説的なコンセプトで、そこから「不気味だけどどこか懐かしい空間に迷い込んでしまう」という設定が世界中のクリエイターに広がっていったという、現代インターネット史的にも面白い題材です。ゲーム方面でも『Inside the Backrooms』をはじめ多数のインディー作品が登場していて、配信文化との相性も抜群なんですよね。なかでもKane Pixels氏の映像は、CGの完成度とカメラワークの不安感が桁違いで、「個人クリエイターの動画が映画化される時代」を象徴する存在だと感じます。映画から入った人がYouTubeの原点に遡って、さらにそこからゲーム版へ…という導線ができると、このジャンルはまだまだ伸びそうです。週末の夜に一気観するにはぴったりの題材ですよ。

