IO Interactiveの新作スパイアクション「007 First Light」に、シリーズの古参ファンならニヤリとできる仕掛けが盛り込まれていることが明らかになりました。それは『Hitman: Blood Money』(2006年)から続く、開発者間の内輪ネタ「Allan」のイースターエッグです。
ニュース概要

IO Interactiveが手がける「007 First Light」に、同スタジオの代表作Hitmanシリーズで長年親しまれてきた小ネタが引き継がれていることが判明しました。元ネタは2006年の『Hitman: Blood Money』にまで遡るもので、ゲーム内アセットのディテール作り込みを担当していた「Allan」というスタッフをからかう内輪ジョーク。以降、IOの作品では新聞や貼り紙といったオブジェクトに「Allan, please add details(Allan、ディテール足してくれ)」というメッセージがこっそり仕込まれるのが恒例となっており、今作でもその伝統が健在であることが確認されました。
出典: GameSpot
ハマケンのひとこと
「Allan, please add details」はHitmanファンの間ではもはや伝説の落書きで、ステージ内の新聞紙やメモを拡大すると見つかることが多いやつですね。元々は社内のディレクターがアーティストのAllan氏に「もっと描き込んで」と指示した付箋がそのままアセットに残ってしまった、という説が有名で、それを逆手にとってIOが20年近くネタとして使い続けているという、開発スタジオの文化を象徴するイースターエッグです。今回の「007 First Light」は007フランチャイズの新作なので、表向きはHitmanとは無関係の作品。それでも「中身を作っているのは紛れもなくIO Interactiveですよ」というスタジオの署名のような意味合いを感じます。プレイする際は、ゲーム内の新聞や張り紙を見つけたらぜひズームインしてみてください。ジェームズ・ボンドの世界観の中にAllanがひっそり潜んでいる光景、想像するだけで楽しいですよね。

