『MechWarrior Online』などで知られるカナダのデベロッパー「Piranha Games」。実はそのスタジオの始まりが、カナダ人モッダー3人組が偶然手にした公式『ダイ・ハード』ゲームの開発案件だった――そんな数奇なエピソードをPC Gamerが伝えています。
ニュース概要

PC Gamerが、現在『MechWarrior』シリーズを手がけるPiranha Gamesの誕生秘話を紹介しています。同スタジオの起こりは、カナダのモッダー3人がひょんなことから公式の『ダイ・ハード』ゲーム開発を任されてしまったという、業界でも珍しい経緯にありました。記事内では関係者の「これより10倍見込みのありそうな企画が消えていったのを何度も見てきた」という発言も取り上げられており、ゲーム開発という仕事の不確実さや幸運の妙が浮き彫りになっています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
モッダー(既存ゲームを改造して新たな遊びを作る人たち)が大手IPの公式タイトル開発に関わるという話、よく聞くようでいて実際にスタジオの「設立きっかけ」になったケースは多くありません。しかも題材があの『ダイ・ハード』というのも、なんとも90〜2000年代らしい空気を感じます。映画タイアップゲームが乱発されていた時代だからこそ、こうした若手チームに声がかかる余地があったのでしょうね。
そして何より興味深いのは、この偶発的なスタートから巨大ロボSFの代名詞『MechWarrior』を背負うスタジオへ進化していった点。「10倍見込みのあった企画が消えた」という言葉は、ゲーム業界における運の比重を実感させてくれます。実力だけでは続かない、運だけでも続かない――Piranhaの歩みは、その両輪が噛み合った稀有な事例として読み応えのある内容です。

