制作中のバイオハザード(Resident Evil)リブート映画が、シリーズの中でも評価が割れた『バイオハザード6』(2012年)から着想を得ているという話題が出てきました。監督のザック・クレッガー氏とプロダクションデザイナーのトム・ハモック氏が、撮影現場での取材で明かしたものです。
ニュース概要

米GameSpotの報道によると、ザック・クレッガー監督が手がける新作映画『Resident Evil』は、2012年発売の『バイオハザード6』に登場するクリーチャーから影響を受けているとのこと。『バイオハザード6』はシリーズの中でも賛否が分かれた一作として知られていますが、クレッガー監督とプロダクションデザイナーのトム・ハモック氏は、同作のクリーチャー造形に映画化の余地を見出したと語っています。両氏は撮影現場の取材で、ゲームのビジュアル要素を参考にしている旨を明かしました。
出典: GameSpot
ハマケンのひとこと
『バイオハザード6』といえば、レオン・クリス・ジェイク・エイダの4編が並走する大作でしたが、アクション寄りに振りすぎたとも言われ、シリーズファンの間では評価が割れた作品です。とはいえ、Cクラスウィルスによって生まれる多彩なクリーチャー(ジュアヴォの変異など)は、肉体が崩れて昆虫的な形態に変わる気色悪さがあり、映像化する素材としては実はかなり魅力的なんですよね。クレッガー監督は『Barbarian』『Weapons』で陰湿で予測不能なホラーを撮ってきた人なので、『6』の「人間が人間でなくなっていく恐怖」を、アクション色を抜いて純粋なボディホラーとして再構築してくれるのではと期待しています。リブート映画が原作の人気作ではなく、あえて評価の割れた『6』に目を向けたという選択そのものが、なかなか挑戦的で面白い動きです。

