Matt Dinniman氏のベストセラー小説「Dungeon Crawler Carl」を原作としたテーブルトークRPG(紙とサイコロで遊ぶ会話型RPG)が登場し、デザイナーのKevin Schluter氏がその設計思想を明かしました。単なるD&Dの皮替えではなく、原作特有のユーモアや物語性を再現するための独自メカニクスが盛り込まれているとのことです。
ニュース概要

米Polygonが、Matt Dinniman氏の人気SF/ファンタジー小説シリーズ「Dungeon Crawler Carl」を題材としたテーブルトークRPG版について、デザイナーのKevin Schluter氏へのインタビューを掲載しました。記事ではゲームメカニクスの方向性、原作の持つブラックユーモア、そして物語をテーブル上でどう再現するかといった点が語られています。既存のシステムをそのまま流用するのではなく、原作世界の特異な空気感を遊びに落とし込む工夫がなされているそうです。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
「Dungeon Crawler Carl」は、地球が突如として銀河系規模のダンジョン番組の舞台にされ、主人公カールと猫のドナト・ティアが巻き込まれていくという、シリアスとブラックコメディが同居する独特な作品です。海外ではオーディオブック市場でも爆発的に売れている人気シリーズなので、TRPG化は必然の流れと言えるかもしれません。気になるのは、原作の魅力である「システムからのアナウンス」や「実況」といったメタ要素をどう卓上で表現するか。GMがゲーム番組の司会者役を兼ねるような構造になっているなら面白いですし、皮肉なアイテム説明文を読み上げる時間そのものがエンタメになりそうです。日本語版が出るかは未知数ですが、TRPG好きとしては動向を追いかけたい一作ですね。

