『Magic: The Gathering』(MTG)の歴史において、ラヴニカ・ブロックの完結編「ディセンション」発売から20年が経ちました。Polygonがこの節目を取り上げ、ラヴニカが残した「色の組み合わせをギルド名で呼ぶ文化」がプレイヤーの会話そのものを変えてしまったと振り返っています。
ニュース概要

Polygonの記事は、ラヴニカ・ブロックが「ディセンション」で締めくくられてから20年というタイミングに合わせ、このブロックがMTGに与えた長期的な影響を考察しています。記事の主旨は、ラヴニカ以降、プレイヤーがデッキや色の組み合わせを語るときの言葉選び、つまりMTGについての「話し方」が決定的に変わった、というものです。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
これは本当に大きな話で、今のMTGプレイヤーが当たり前のように「アゾリウス(白青)」「ラクドス(黒赤)」「シミック(青緑)」と口にしているのは、まさにラヴニカが起点なんですよね。それ以前は「白青コントロール」「黒赤ビート」のように色の名前で呼ぶしかなかったところに、10種類すべての2色組にギルドという固有名詞を与えたのが画期的でした。しかも統率者(コマンダー)戦の隆盛で2色・3色のアーキタイプを語る機会が爆発的に増えた結果、ギルド名は完全に共通言語として定着しています。さらに3色の「シャード」「楔」もアラーラやタルキールで命名されており、ラヴニカが切り拓いた「色の組み合わせに名前を付けて文化にする」という発明の延長線上にあると言えます。20年経っても現役の語彙を生み出したセットって、なかなか凄いことだと思います。

