サッカーゲームの最新作「EA Sports FC 27」が、ヨーロッパのレーティング機関PEGI(欧州ゲーム情報統一審査機構)から16歳以上を対象とする区分を受けたことが分かりました。理由として挙げられているのは、ゲーム内に含まれるルートボックス、つまり中身が選べないランダム型のアイテム購入要素です。
ニュース概要

欧州のPEGIは「EA Sports FC 27」に対し、ルートボックス(いわゆるガチャ的な要素を含む、開封するまで中身が分からないアイテム)を含むことを理由に16歳以上指定のレーティングを設定しました。一方でアメリカのESRB(娯楽ソフトウェア評価委員会)では、これまで通り「E(Everyone=全年齢対象)」のレーティングが据え置かれており、両地域で評価に差が生じている状況です。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
同じゲーム、同じ内容なのに、地域によってレーティングがここまで変わるというのは面白い現象ですよね。欧州ではルートボックス規制の議論が以前から活発で、ベルギーなど一部の国ではすでに法的な制限も設けられています。PEGIがこうした要素に敏感に反応するのは、その流れを汲んだ自然な判断と言えそうです。対してアメリカのESRBは基準が異なり、同じ要素があってもE(全年齢)のまま据え置かれているあたり、各国・地域のゲーム業界に対する価値観の違いが浮き彫りになっています。サッカーゲームというファミリー層にも人気のジャンルだからこそ、こうしたレーティングの差は保護者の方にとっても気になるポイントかもしれません。今後、他のスポーツゲームやガチャ要素を含むタイトルにも同様の動きが広がるのか、注視していきたいところです。

