ValveのSteamOS躍進が刺激に?MicrosoftがWindowsゲーミング性能の大幅改善へ動くと報道

feat 2d44d9260015 ゲーム

長らくPCゲーミングの王道だったWindowsですが、近年その立場が揺らぎつつあります。ValveがProton(WindowsゲームをLinuxで動かす互換レイヤー)とSteamOSを磨き続けてきた結果、Linux環境への移行が加速。これに焦りを感じたMicrosoftが、ついに巻き返し策を準備しているという報道が出ています。

ニュース概要

WindowsのゲーミングパフォーマンスをめぐるMicrosoftの動き

GameSpotがWindows Centralの報道を引用して伝えたところによると、Microsoftは社内で「Windows K2」と呼ばれる取り組みを進めており、ゲーミング体験の底上げを狙っているとのことです。背景にあるのはSteam DeckやSteamOSの台頭で、軽量かつゲームに最適化されたLinuxベース環境にユーザーが流れる動きが無視できなくなってきたという事情。Windowsが抱えてきた肥大化やオーバーヘッドの問題に、ようやく本格的なメスが入る可能性が指摘されています。

出典: GameSpot

ハマケンのひとこと

個人的にこの流れはかなり象徴的だと思っていて、つい数年前まで「LinuxでPCゲームなんて一部の好事家の遊び」だった状況が、Steam Deckの登場でガラリと変わりました。Protonの完成度が想像以上に高く、最近では「Windowsより快適に動くタイトルがある」とまで言われる始末。Microsoftからすれば、自社プラットフォームで動くはずのゲームが他社OSの方が軽快、というのは放置できない事態でしょう。
気になるのは「Windows K2」がどこまで踏み込むのかという点。バックグラウンドプロセスの整理やゲームモードの強化程度なら従来の延長線ですが、もしハンドヘルド向けに専用シェルを用意するレベルまで行くなら、ROG AllyやLegion Goといった携帯PCゲーム機の競争にも直結します。Valveが事実上Microsoftを動かしている、という構図自体が時代の変化を感じさせますね。続報を待ちたいところです。

タイトルとURLをコピーしました