映画・テレビ・ゲームをまたいで活躍してきた俳優ティム・カリーさんが80歳でご逝去されました。『コマンド&コンカー レッドアラート3』への出演でゲームファンにも広く知られた名優の訃報をお届けします。
ニュース概要

映画『ロッキー・ホラー・ショー』や『クルー』など数多くの作品に出演し、エンターテインメント界に幅広く貢献してきた俳優ティム・カリーさんが、80歳でお亡くなりになりました。ゲームファンには、2008年発売のRTS(リアルタイムストラテジー:プレイヤーがリアルタイムで部隊を動かし戦う戦略ゲーム)作品『コマンド&コンカー レッドアラート3』でソビエト連邦の首相を実写で演じたことでもよく知られており、映画の枠を超えたその存在感は多くのゲームファンの記憶に刻まれています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
ゲームファンにとってティム・カリーさんといえば、やはり『レッドアラート3』の首相役が真っ先に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。同作はRTSというジャンルながら、実写映像のドラマパートを大量に盛り込んでいることで有名です。カリーさんはそこで堂々たる大仰な演技を披露し、ゲームとしての荒唐無稽な世界観を見事に成立させていました。あの存在感は、どんな俳優でも代わりに務まるものではなかったと思います。
もともと舞台や映画で長年キャリアを積んだ方だからこそ、コミカルな演技の中にも確かな説得力があった。ゲームの実写パートというと軽く見られがちな時代もありましたが、カリーさんのような実力者が本気で挑んだことで、その価値を一段引き上げてくれた気がします。改めて、そのユニークな才能と膨大なフィルモグラフィーに感謝しつつ、心からご冥福をお祈り申し上げます。

