『メタルギア』シリーズや『DEATH STRANDING』の生みの親として知られる小島秀夫氏が、ゲーム業界におけるフィジカルディスク(パッケージ版ソフト)離れの流れに対して、率直な憂慮を示しました。PC Gamerが伝えています。
ニュース概要

コジマプロダクション代表の小島秀夫氏が、多くのメーカーがディスク媒体でのゲーム販売から距離を置きつつある現状について、「本当に悲しく感じる」と胸中を語りました。氏はこれをゲーム業界単体の問題にとどまらず、映像や音楽を含むメディア産業全体で今後訪れる変化の予兆として捉えているようです。デジタル配信が主流化する一方、モノとして手元に残る作品の価値が薄れつつあることへの懸念が示されています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
小島監督の発言、クリエイターとしての本音がにじみ出ていて考えさせられます。確かに配信サービスが停止すれば購入したはずのゲームがプレイ不可になる事例はすでに起きていますし、コレクターにとっては「所有している実感」がデジタルでは得にくいのも事実。一方で、ディスクレスモデルの普及やインストール後にディスクが不要になる仕様など、パッケージの意味合い自体も変わってきています。個人的には、監督が『DEATH STRANDING 2』などで凝った特装版を出し続けているのも、この信念の表れなのかなと感じます。ゲームを「文化的資産」として何十年後にも残せる形にできるのか。利便性と保存性、そのバランスをどう取っていくかは、プレイヤー側も一緒に考えていくべきテーマかもしれませんね。

