初代PlayStation時代の名作群をテーブルトークRPG(紙とサイコロで遊ぶ会話型RPG)に落とし込むという、なんとも尖ったコンセプトの新作「MemoryCore」が話題を集めています。第1弾アンソロジーには『Resident Evil(バイオハザード)』や『鉄拳』を含む6作品をベースにしたシナリオが収録される予定です。
ニュース概要

「MemoryCore」は、90年代のPS1黄金期に登場した名作たちの空気感をTTRPGとして再構築する新プロジェクトです。最初のアンソロジー(複数の独立した作品を収めた集大成)では、サバイバルホラーの『バイオハザード』や対戦格闘の『鉄拳』など、合計6本の古典タイトルをモチーフにしたモジュールが用意されているとのこと。スタイリッシュなアートワークと、当時のゲーム体験を卓上で味わわせるデザインが特徴として紹介されています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
PS1の名作をTTRPG化するって、発想としてかなり面白いんですよね。バイオはまだ「館を探索してゾンビから逃げる」というルールに落とし込みやすそうですが、鉄拳をどうやって卓上のロールプレイにするのか、正直まったく想像がつきません(笑)。ストーリーモードのドラマ部分を膨らませるのか、それとも判定の重ね方で格闘の駆け引きを再現するのか……ここが一番見どころになりそうです。海外ではここ数年、Mörk Borgなどスタイリッシュな小冊子型TTRPGが盛り上がっていて、レトロゲームのビジュアルとTTRPGの相性の良さも証明されつつあります。MemoryCoreもそうした流れを汲んだ作品になりそうで、ゲームブック世代としては紙の手触りで90年代のあの空気を再体験できるなら、ぜひ日本語版も期待したいところです。

