『ファイナルファンタジーXIV』に登場する、ちょっと色っぽい雰囲気の楽曲。その歌詞を書き上げるために、作詞家がWikipediaのBDSM(緊縛・支配・服従などを含む性的嗜好)に関する詳細な解説ページをリサーチ資料として読み込んでいた、というユニークな裏話が海外メディアで報じられました。
ニュース概要

PC Gamerが取り上げたのは、MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)『ファイナルファンタジーXIV』の楽曲制作にまつわるエピソード。同作の中でも特に色気のある一曲を手掛けるにあたり、作詞担当者がWikipediaのBDSM関連項目をリサーチ素材として活用していたという内容です。記事では「研究のため」と冗談めかしつつ、楽曲の世界観を作り込むうえで作詞家が踏み込んだ下調べを行っていたことが紹介されています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
FF14の楽曲って、祖堅正慶さんを筆頭に作曲面ばかり語られがちですが、実は歌詞も世界観を支える大事な要素なんですよね。架空言語で歌われる曲も多く、雰囲気だけでなく裏のテーマ性までしっかり練られているのがFF14らしいところ。今回の話で個人的にぐっとくるのは、「色っぽい曲を書くのにWikipediaを真面目に読み込む」という、極めて健全(?)で職人的な姿勢です。ボス戦の高揚感や禁断の雰囲気は、こうした地味な下調べの積み重ねで成り立っているのだなと改めて実感します。どの楽曲が該当するのかを想像しながら自分の好きな戦闘BGMを聴き直してみると、また違った味わいが出てくるかもしれません。創作の裏側を覗ける、こういうエピソードはやっぱり面白いです。

