「ソウルライク(死にゲー)に難易度オプションは不要」という議論に、ひとつの答えを示す作品が登場しました。Polygonが取り上げた新作インディー「Solateria」は、プレイヤーへの導線を丁寧に整えながらも、骨太な戦闘とメカニクスをしっかり残しているとして注目を集めています。
ニュース概要

Polygonが特集記事で紹介したのは、メトロイドヴァニア(探索型2Dアクション)とソウルライク(高難度アクションRPG)を融合させた「Solateria」です。記事ではこのタイトルを「とっつきやすいソウルライク」と評価しており、プレイヤーが学びながら進めやすい設計になっている一方で、独特な戦闘エンカウントや手応えのあるシステムは犠牲にしていない点が高く評価されています。難易度オプションの有無を巡る議論において、両立は可能だと示した好例として取り上げられた形です。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
ソウルライクにおける「難易度設定」論争は、長年コミュニティを二分してきたテーマです。FromSoftware作品が築いたあの理不尽すれすれのバランスこそ正義、という派閥がいる一方で、アクセシビリティ(遊びやすさ)の観点から幅広い層に届くべきという声も年々強まっています。Solateriaのアプローチが面白いのは、難易度を「下げる」のではなく、プレイヤーの学習を「助ける」方向で設計しているように読み取れる点。これはチュートリアル設計やフィードバックの作り込みで戦闘の歯ごたえを保ったまま間口を広げる、という現代的な解法ですね。最近は「Nine Sols」「Hollow Knight」など、メトロイドヴァニア×ソウルライクの良作が続々登場していますが、Solateriaもその系譜に名を連ねる可能性がありそうです。日本語対応や国内ストア展開の続報にも注目したいところです。

