元ソニー・インタラクティブエンタテインメント アメリカ会長のショーン・レイデン氏が、近頃のPlayStationによるPC版リリースの後退姿勢に対して疑問を投げかけました。先日のXbox批判に続く形での発言で、業界内外で話題になっています。
ニュース概要

PC Gamerの報道によると、ソニーを退任したショーン・レイデン氏が、PlayStation第一線タイトルのPCへの展開を抑える最近の方針について「合理性が感じられない」と発言しました。直近ではXboxの迷走ぶりに苦言を呈したばかりで、今度は古巣ソニーの戦略にも厳しい目を向けた形です。すでにゲーム業界の現場を離れた立場として、忌憚のない意見を述べることを厭わない姿勢が目立っています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
レイデン氏といえば、PS2〜PS4時代のソニーを内側から見てきた人物で、その発言にはどうしても重みを感じてしまいます。実際、『Horizon Zero Dawn』や『God of War』のPC移植は商業的にも成功した印象が強く、PC市場を縮小させる積極的な理由は外から見ると分かりにくいのが正直なところです。一方でソニー側の本音としては、PS5本体の販売やPlayStation Plusへの誘導を優先したい、という思惑も透けて見えます。マルチプラットフォーム展開と独占の旨味、このバランスは各社が答えを出せていない難題ですよね。個人的には、発売から1〜2年後にPC版が出るくらいの「時間差マルチ」が落としどころとして悪くないと思っていただけに、ここで方針がブレるとファースト作品を待つPCゲーマーには厳しい時期が続くかもしれません。

