中国産PCゲームがSteamで存在感を強めるなか、8年もの開発期間を経て磨き上げられた武侠RPG「The Scroll of Taiwu(太吾絵巻)」が、また一つのヒット作としてプレイヤーの注目を集めています。長期のアーリーアクセスを経てここまで育った本作は、既存のジャンルには収まらない独自性が話題となっています。
ニュース概要

PC Gamerが伝えたところによると、中国のインディースタジオが手掛ける「The Scroll of Taiwu(太吾絵巻)」が、近年勢いを増している中国産PCゲームの新たな成功例としてSteamで大きな注目を集めています。約8年にわたる開発と改良を経て、他のゲームでは味わえない独特のプレイ体験を持つ作品へと進化しており、既存のカテゴリに当てはめにくい内容になっていると紹介されています。「黒神話:悟空」などに続く形で、中国産タイトルがグローバルに存在感を広げている流れの一端を担う存在です。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
「太吾絵巻」は武侠世界を舞台にした一族継承型のシミュレーションRPGで、日本ではまだそこまで名前が浸透していない印象ですが、中国では以前から熱心なファンを抱える怪作として知られています。ローグライク的なランダム性(毎回異なる展開になる仕組み)と、武術修行・家系継承・人間関係シミュレーションが絡み合った独自の設計で、「ジャンル名で説明しづらい」というのは本当にそのとおりだと感じます。8年かけてじっくり育ってきた作品が今このタイミングで再評価されているのは、「黒神話:悟空」以降、中国の伝統文化や世界観を題材にしたタイトルへの海外プレイヤーの関心が一気に高まっていることの表れでしょう。あとは翻訳の質次第で日本語圏でもブレイクの可能性は十分あるので、公式日本語対応の動向にも注目したいところです。

