Valveが発表した新型「Steam Machine」に対抗するかのような一台が、フランスの小売店から短時間だけ姿を現しました。その名も「Stim Machine」。市販のPCパーツを組み合わせて1000ユーロを切る価格で提供されたユニークなプリビルトPCです。
ニュース概要

フランスのPC小売店が、Valveの新型Steam Machineを意識したと思われる「Stim Machine」というプリビルド(組み立て済み)PCを一時的に販売しました。中身は特別なカスタムパーツではなく、一般に流通しているPCコンポーネントを組み合わせた構成で、価格は1000ユーロ未満に設定されていたとのこと。名称やコンセプトのユーモアが話題を呼びましたが、掲載はごく短時間で終了したと報じられています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
「Steam」を「Stim」ともじるネーミングセンス、フランスの小売店やるなぁと思わず笑ってしまいました。とはいえ、これは単なるジョークでは片付けられない話でもあります。新型Steam MachineはValveの独自設計SoCを搭載する専用機ですが、「同じくらいの予算で市販パーツを組めば、より汎用的で拡張性のあるPCが作れるのでは?」という素朴な疑問に対する、ひとつの回答になっているからです。もちろんSteamOSの最適化やコンソールライクな体験はValve機の強みですし、静音性・サイズ・電力効率まで含めた総合力では単純比較しにくい部分もあります。それでも、Steam Machineの登場でリビングPC市場が再び盛り上がれば、こうしたパロディ的な対抗馬や、より本気の「Steam Machineキラー」構成のBTOが各国から出てくるかもしれません。個人的にはこの流れ、大歓迎です。

