『DARK SOULS II』に最新のリアルタイム光線追跡技術「パストレーシング」を導入するMODが、ついに誰でも利用できる形で公開されました。光の表現が劇的にリアルになる一方で、その副作用として暗所がより本物らしく真っ暗になり、結果的にゲームの難易度が上がるという面白い現象が起きているそうです。
ニュース概要

『DARK SOULS II』にパストレーシング(光線の経路を物理的にシミュレートする最新のレンダリング技術)を導入するMODが、一般プレイヤー向けに公開されました。光と影の表現が格段にリアルになる代わりに、本来暗い場所が「本当に何も見えないレベル」で暗くなり、足元すら覚束ないシーンが続出。記事では、これまであまり出番のなかった消費アイテム「プリズムストーン(光る石を投げて道しるべにするアイテム)」がようやく真価を発揮する、と皮肉混じりに紹介されています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
『DARK SOULS II』といえば、シリーズの中でも「松明(たいまつ)」というメカニクスを推し出した作品で、暗所表現に強いこだわりがあったタイトルです。発売前デモで見せた漆黒の闇が製品版で明るくなってしまった、という有名な経緯もあるだけに、パストレーシングによって「本来あったかもしれない暗黒の『黒霧の塔』」が10年越しに体験できるというのは、ファンとして胸熱な展開ではないでしょうか。グラフィックMODが結果的にゲームデザインの意図まで再評価させてしまうというのが面白いところで、難易度が上がるのも含めて「これが本来の姿だったのでは?」と思わされます。PC環境とそれなりのGPUが要求されそうですが、再走の口実としては最高の一品。プリズムストーンを抱えきれないほど持ち込んで再挑戦したくなりますね。

