スクウェアの名作「天地創造」をスウェーデン企業がリマスター、その保存哲学とは

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1995年にスーパーファミコン向けに発売されたアクションRPG『天地創造』が、スウェーデンのゲーム会社によってリマスターされることになりました。GameSparkが公開したインタビューでは、日本でも欧州でもない企業がこのタイトルを手掛ける理由と、その根底にある「ゲームの保存」という哲学が語られています。

ニュース概要

天地創造リマスター インタビュー

GameSparkが、スウェーデンのゲーム会社に対してインタビューを実施し、なぜ彼らが『天地創造』のリマスターを担うことになったのかを掘り下げた記事を掲載しました。『天地創造』は開発をクインテット、発売をエニックス(現スクウェア・エニックス)が担当した作品で、日本と欧州では正規発売されたものの、北米には届かなかったという特殊な経緯を持つタイトルです。今回のリマスターは単なる高解像度化にとどまらず、「ゲームを保存する」という思想を軸に据えたアプローチが取られているとのことで、インタビューではその具体的な取り組みと哲学が語られています。

出典: GameSpark

ハマケンのひとこと

日本でもプレイしたことのある方には懐かしいはずの『天地創造』ですが、実は欧州でも正規発売されていたという背景を考えると、「スウェーデンの会社がリマスター」という話は意外に筋が通っています。ヨーロッパ圏では当時のプレイ体験を持つゲーム開発者も少なくないはずで、「子どもの頃に遊んだ大切なゲームを残したい」という個人的な動機が企業の意思決定に影響を与えていたとしても不思議ではありません。

注目したいのは「保存」という言葉を哲学の中心に置いている点です。近年はデジタル販売終了やサービス終了によって過去の名作が入手困難になるケースが増えており、ゲームアーカイブへの関心が世界的に高まっています。そうした文脈の中で、売れそうだからリマスターするのではなく「文化として残すべき作品だから復刻する」というスタンスは、作品への向き合い方として誠実さを感じます。スクウェア・エニックスとどのようなライセンス関係にあり、オリジナルのどんな要素を守り、何を現代向けにアップデートするのか——続報が非常に気になる案件です。

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