ミミズたちが武器を手に戦うユニークなターン制ストラテジー「Worms」シリーズが誕生30周年という大きな節目を迎え、シリーズのオリジナル制作者であるアンディ・デイヴィッドソン氏が「Worms: The Director’s Cut」向けの無料拡張コンテンツを公開しました。
ニュース概要

1995年に産声を上げた「Worms」シリーズが、今年で生誕30周年を迎えました。このタイミングに合わせ、シリーズを生み出したアンディ・デイヴィッドソン氏が「Worms: The Director’s Cut」に無料の拡張コンテンツを追加しています。「The Director’s Cut」はAmiga向けにリリースされたシリーズ初期の拡張版で、オリジナルに収録しきれなかった要素を盛り込んだ作品として知られています。デイヴィッドソン氏は今回の拡張について、「このゲームに新たな命を吹き込むきっかけになってほしい」とコメントしています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
「Worms」シリーズといえば、シンプルながら奥深い戦略性と、ユーモラスなキャラクターが絶妙に噛み合った名作として、90年代ゲーマーには特に馴染み深い存在です。「The Director’s Cut」はAmigaという当時のホームコンピュータ向けの作品ということもあり、現代のプレイヤーには少しなじみが薄いかもしれません。それだけに、オリジナルクリエイターのデイヴィッドソン氏自身が30周年というタイミングで無料拡張という形で作品に向き合ったことには、純粋な愛着を感じます。商業的な再リリースや大型リマスターではなく、クリエイター自らが静かにコンテンツを届けるスタイルは、インディー精神に近いものを感じさせてくれます。「新たな命を」というコメントが単なる社交辞令ではなく、長年温め続けてきた想いの表れであれば、ファンにとってこれほど嬉しいアニバーサリーはないでしょう。30年前のゲームに今もこうして手を加えているという事実だけで、シリーズの底力を改めて実感させられます。

