宇宙規模の戦闘、謎めいた異星文明、銀河をまたぐ権力闘争——そういったSFの醍醐味を小説で堪能したい方に向けて、米メディア・Polygonが厳選リストを届けています。
ニュース概要

ゲーム・映画・漫画などを幅広くカバーするメディアPolygonが、Star WarsやDuneのような大型SFフランチャイズが好きなファンに向けて、今すぐ読み始められる宇宙SFの傑作10冊を紹介する記事を公開しました。ラインナップはシリーズ第1作から読める作品と、1冊完結のスタンドアローン小説が混在しており、スペースオペラ(宇宙を舞台にした壮大な冒険物語)ジャンルを中心に構成されています。記事カバー画像には、ヒューゴー賞・ネビュラ賞・クラーク賞の三冠を獲得したAnn Leckie著「Ancillary Justice」、Simon Jimenez著「The Vanished Birds」、そして「The Expanse(エクスパンス)」シリーズで知られるJames S.A. Coreyによる新シリーズ第1作「The Mercy of Gods」の3冊が確認できます。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
ゲームブログでなぜ本の話を?と思われた方、少し聞いてください。Star WarsもDuneも、近年は大型ゲームタイトルと切り離せない存在です。Dune: Awakening(サバイバルMMO)やStar Wars: Outlawsといった作品は、まさに宇宙政治や勢力間の権力闘争を下地にしており、その「世界観の深み」を理解したいなら、源流にあるSF文学を読むのが一番の近道だったりします。
特にリストに含まれる「Ancillary Justice」は、AIが人体に宿るという設定や、ひとつの視点から語られる複数の記憶という独特の構造で、近年のゲームナラティブにも通じる複雑さを持つ作品です。また「The Mercy of Gods」の著者James S.A. Coreyは「The Expanse」の原作者で、同シリーズはTelltaleがゲーム化(The Expanse: A Telltale Series)するほどゲーム界にも影響を与えています。
ゲームの世界観にどっぷりハマったとき、その延長線上に小説という選択肢があるのはとても豊かなことだと思います。「積みゲー」ならぬ「積ん読」が増えそうですが、この夏の候補リストに加えてみてはいかがでしょうか。

