続編の噂が絶えない『Fallout: New Vegas 2』について、PC Gamerが「Obsidian Entertainmentに任せるなら心配ない」とする論考記事を公開しました。その根拠となっているのは、初代『New Vegas』が抱えていた開発上の苦労と、それを乗り越えた実績です。
ニュース概要

PC Gamerに掲載されたこのオピニオン記事は、『Fallout: New Vegas 2』の開発がObsidian Entertainmentに委ねられる可能性に対して懸念を示す声への反論として書かれています。記事の論点は、そもそも初代『Fallout: New Vegas』(2010年)自体が決して順風満帆な開発環境ではなかった、というもの。それでもObsidianはあの傑作を世に送り出しており、困難な条件下でも高品質な作品を生み出せるスタジオであることを歴史が証明している、という主張です。なお、『New Vegas 2』の存在はまだ公式には発表されておらず、あくまで業界内の噂や期待を前提にした論考となっています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
初代『Fallout: New Vegas』の開発期間は約18ヶ月と、大作RPGとしては異例なほど短かったことが知られています。バグの多さは発売当初から話題になりましたが、それでも「Falloutシリーズで最高の一作」と呼ぶファンが今も多い。ライティングの深さ、派閥システムの複雑さ、そしてプレイヤーの選択を真剣に受け止めるゲームデザインは、制約のある環境から生まれたとは思えないクオリティでした。
Obsidianはその後、Microsoft傘下に入り、『The Outer Worlds』や『Pentiment』などを経て開発規模・体制ともに成熟しています。仮に『New Vegas 2』が実現するとすれば、予算や時間の面で初代よりはるかに恵まれた条件になるはずで、そう考えると「不安より期待」という立場は十分に合理的だと思います。ただ、Obsidianの魅力はある種の「ハングリーさ」や「制約の中の創意工夫」にあったとも言えるので、大型予算が必ずしも正解かどうかは一概に言えないのが面白いところです。公式発表が待ち遠しいですね。

