「Age of Empires」シリーズを手掛けるWorld’s Edgeスタジオで大規模な人員削減が行われ、開発中だった新作タイトルが中止になったことが、元従業員の証言から明らかになりました。
ニュース概要

米Polygonの報道によると、Xbox傘下でAge of Empiresシリーズを開発するWorld’s Edgeスタジオにおいて、従業員の人数がおよそ半数まで削減されたとのことです。あわせて、同スタジオが制作を進めていた次回作の新作タイトルもキャンセルされたと報じられています。この情報は同スタジオの元従業員による証言をもとにしたもので、Xbox全体で継続的に行われている大規模なレイオフ(人員削減)の一環とみられています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
Age of Empiresシリーズは1997年の初代発売以来、リアルタイムストラテジー(RTS、資源管理や軍隊指揮をリアルタイムで行う戦略ジャンル)の代表格として長く親しまれてきたタイトルです。近年もAge of Empires IVがコンソール展開を果たすなど勢いを見せていただけに、開発の中核を担うスタジオの規模縮小と新作中止という知らせは、シリーズファンにとって寂しいニュースだと感じます。マイクロソフトはActivision Blizzard買収以降、複数のスタジオで組織再編やプロジェクトの見直しを進めており、今回もその流れの一つと考えられそうです。長年支持されてきたIP(知的財産)であっても事業判断から逃れられない現実は、ゲーム業界全体が置かれている厳しい経営環境を映し出しているように思います。既存タイトルへの今後のサポート体制がどうなるのか、続報を注視したいところです。

