米上院がRobloxを調査、子どもの安全より収益優先との疑惑で文書提出を要求

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ゲーム・クリエイティブプラットフォームの「Roblox」に対し、米国上院議員らが子どもの安全を損なっているとして公式調査に乗り出しました。プラットフォームの運営姿勢そのものを問う、大規模な調査となっています。

ニュース概要

米上院によるRoblox調査

米国の上院議員らが、子ども向けユーザーを多く抱えるゲームプラットフォーム「Roblox」への公式調査を開始しました。調査の主な論点は、同プラットフォームが子どもたちの安全や健全な環境よりも、収益や利用者エンゲージメント(プラットフォームへの関与度・滞在度)を優先しているというものです。また、子どもが性的・暴力的なコンテンツに触れうる環境が放置されているとも指摘されています。議員らはRoblox社に対し、セサミストリートやNFLなど外部企業との提携に関する詳細を含む、幅広い社内文書や記録の提出を求めています。

出典: Rock Paper Shotgun

ハマケンのひとこと

Robloxは世界中の子どもたちに親しまれている一方で、以前からプラットフォーム内のコンテンツ管理の甘さについて批判が絶えなかった印象があります。ユーザーが自由にゲームやワールドを制作・公開できる仕組みは創造性という点で素晴らしいのですが、その開放性がモデレーション(有害コンテンツの審査・削除)の難しさにも直結しています。

今回の調査で特に気になるのが、セサミストリートやNFLといった「子どもや家族向け」として知名度の高いブランドとの提携記録も調査対象に含まれている点です。つまり議員らは、Robloxが表向きは「安全な子ども向けプラットフォーム」というイメージを打ち出しながら、実態が伴っていないのではないかという構図を問題視しているわけです。

国家レベルの調査が入ることで、Roblox側が自主的な安全対策を加速させる可能性は十分あります。ただ、プラットフォームの構造的な問題は一朝一夕には解決しません。日本でも多くの子どもたちが遊んでいるタイトルだけに、この調査の行方と、それに伴うRobloxの対応変化には引き続き注目していきたいところです。

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