PC向けグラフィックカード(GPU)の価格が、海外メディアPC Gamerによる1年間の継続追跡のなかで、これまで一度もなかったほどの悪化状況に達していることが報告されました。
ニュース概要

PC Gamerはグラフィックカードの市場価格を約1年にわたって継続的に追跡調査してきましたが、その記録のなかで現時点の価格水準が最も厳しい状態にあると報告しています。PCゲームの根幹を支えるGPU市場がこれほどの高騰局面を迎えたことは、自作PCユーザーやPCゲーマーにとって大きな打撃となっています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
「過去最悪」という言葉は重いですが、PCゲーマーなら肌感覚で「そうだよな……」とうなずける話ではないでしょうか。新世代GPUが続々と発表・発売される一方で、実売価格はなかなか手の届かないところへ上がり続けている印象があります。
日本国内でも円安の影響でグラフィックカードの価格は高止まりしており、「欲しいけど買えない」という状況に置かれているPCゲーマーは少なくないはずです。特にミドルレンジ以上のGPUを求めるユーザーには、今の市場はかなり厳しいと感じます。
こうした状況が続くと、新たにPCゲームに入門しようとしている人の裾野が狭まってしまうのが心配です。コンソール(家庭用ゲーム機)に比べてPCゲームの魅力は自由度の高さにありますが、その入口にこれだけ高い壁があると、せっかくの魅力が届きにくくなります。市場が少しでも落ち着く方向へ向かってほしいと切に願います。

