コンソール価格が1,000ドル超の時代へ、Amazon幹部が提唱するクラウドゲームという解答

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コンソール本体の価格が1,000ドルを超える可能性が現実味を帯びるなか、Amazon Gamesのトップが打開策として挙げたのは「クラウドゲーミング」でした。ただ、この提案には少々ツッコミどころがあります。

ニュース概要

コンソール価格高騰とクラウドゲーミング

7月23日にBBCが掲載したインタビューの中で、Amazon GamesのトップであるJeff Gattis氏は、コンソール本体の価格が1,000ドルを超えるような時代に備えたゲームの未来像について語りました。高騰するハードウェアコストへの対応策として同氏が提示したのが、クラウドゲーミング(インターネット経由でゲームをストリーミングプレイする仕組み)です。専用機器を購入する必要がなくなるため、ユーザーの初期費用を大幅に抑えられるという論理です。

出典: GameSpot

ハマケンのひとこと

率直に言うと、「クラウドゲーミングで解決できる」という主張は、まだ多くのユーザーに納得してもらえる段階にはないと思います。Google Stadiaが2023年にサービスを終了したのは記憶に新しいですし、AmazonのクラウドゲームサービスであるAmazon Lunaも、世界的な普及という点では道半ばです。Gattis氏がそのAmazonの人間であることを踏まえると、今回の発言は「課題への誠実な回答」というよりも、自社サービスのアピールに見えてしまうのも無理はありません。

もちろんクラウドゲーミング自体の技術は着実に進歩していますし、通信インフラが整った地域では快適に遊べるケースも増えています。ただ、日本を含む多くの市場では回線品質のばらつきや入力遅延(ラグ)への懸念が根強く、「ハードを買わなくていい」という利便性だけでゲーマーを動かすには、まだ超えるべき壁が多い印象です。コンソール価格の問題は確かに深刻ですが、その解決策がクラウドであるかどうかは、もう少し時間をかけて見極める必要がありそうです。

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