『ウィッチャー3』の元開発陣が手掛ける新作ダークファンタジーRPG『The Blood of Dawnwalker』について、その根幹を成す「時間駆動型クエストシステム」と、プレイヤーの選択がもたらす影響についての詳細情報がPlayStation Blogにて明かされました。
ニュース概要

本作の主人公はコーエンという青年で、疫病、妹の病、さらには吸血鬼の襲来によって、生まれ育ったラスレアという小さな村での平穏な暮らしが崩れ去った状況から物語が始まります。今回開発元のRebel Wolvesが説明したのは、経過する「時間」そのものがクエスト進行と結び付いた仕組みで、プレイヤーがどの依頼を優先し、どの依頼を切り捨てるかによって物語の展開や結末が変化していく設計です。すべてを救うことはできないという前提のもと、選択の重みを強調したRPG体験を目指しているとしています。
出典: PlayStation Blog
ハマケンのひとこと
「時間が有限で、すべてのクエストをこなせない」というアイデアは、実は古くは『Fallout 1』や『メジャーマイナー(Majora’s Mask)』などにも通じる仕掛けで、決して新しくはないんですよね。ただ、近年のオープンワールドRPGはコンプリート主義に寄り過ぎて、依頼板の全消化が半ば作業化していた側面もあるので、あえて「取り返しのつかなさ」を設計の中心に据えてくるのは骨太な選択だと思います。Rebel Wolvesは『ウィッチャー3』の主要スタッフが集結したスタジオですし、あの重厚な選択の余韻を思えば、コーエンの物語もひとつのプレイでは全体像が見えない作りになるはず。周回プレイ前提で味わうタイプの一本になりそうで、発売時期の続報を追いたくなりますね。

