『スター・ウォーズ』シリーズの中でも高く評価されているドラマ『アンドー』。その制作資料をまとめた書籍『The Art of Andor』が、銀河の中心惑星コルサントにまつわる細かな裏設定を明らかにしたと、米メディアPolygonが報じています。
ニュース概要

Polygonの記事によると、ドラマ『アンドー』の美術設定資料集『The Art of Andor』には、反乱軍のスパイマスターであるルーセンの宇宙船や、帝国保安局の士官ディドラの自室など、コルサントを舞台にしたシーンに関するこれまで語られなかった設定や、制作スタッフのこだわりが多数収録されているとのこと。映像本編では触れられなかった細部にまで踏み込んだ内容になっているそうです。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
『アンドー』は『スター・ウォーズ』作品の中でも、政治劇やスパイ活動の生々しさを大人向けの筆致で描いたシリーズとして根強い人気を誇っていますよね。中でもコルサントは銀河の首都であり、帝国の権力構造そのものを象徴する惑星なので、ここの美術設定にスポットが当たるのは個人的にもかなり嬉しい話題です。特にディドラの自室は、官僚として生きる帝国側の人間の「日常」を覗かせる稀有なシーンで、家具一つ取っても帝国の冷たい合理主義が滲んでいたのが印象的でした。ルーセンの船についても、表向きの古美術商と裏の反乱組織を繋ぐ装置として象徴的な存在ですし、制作陣がどんなロジックで形をデザインしたのか気になります。ゲーム的に言えば、こういう資料集は『Star Wars Outlaws』など今後のSW題材作品で街並みを構築する上でも貴重な参考資料になりそうです。日本語版の発売にも期待したいところですね。

