夜のカフェでエルフや吸血鬼たちにコーヒーを淹れながら会話を楽しむビジュアルノベル『Coffee Talk』。その新作『Coffee Talk Tokyo』について、海外メディアRock Paper Shotgunが舞台を東京に移したことの是非を問うレビューを掲載しました。
ニュース概要

Rock Paper Shotgunが、シリーズ最新作『Coffee Talk Tokyo』のレビューを公開しました。初代『Coffee Talk』はシアトルを舞台に、深夜シフトのバリスタとなりエルフや吸血鬼、サキュバスといった魔法種族たちの悩みに耳を傾けるスローライフ系ADVとして人気を博した作品です。今作は舞台を東京に移しましたが、RPSのレビューでは、表層的な「クールジャパン」イメージの提示にとどまり、初代が持っていた会話劇の深みが十分には引き継がれていないとの厳しい評価が下されています。
ハマケンのひとこと
初代『Coffee Talk』の魅力って、シアトルという都市の湿った空気感と、ファンタジー種族たちが抱える「現代的な悩み」のミスマッチ具合にあったと思うんですよね。エルフが就職活動で悩んだり、サキュバスが恋愛の在り方に苦しんだり。あの絶妙な等身大さがプレイヤーの心に刺さりました。それを「東京」に持ってくるのは、海外スタジオにとってかなりハードルが高い挑戦だったはず。日本人プレイヤーから見たときの「東京らしさ」と、海外の人が抱く「クールジャパン」像って結構ズレがあるので、ステレオタイプに寄ると一気に薄っぺらく見えてしまう。RPSの指摘はそこを突いているのかもしれません。とはいえ、雰囲気重視で楽しめるタイプの作品でもあるので、日本のプレイヤーが実際に触ったらどう感じるのか、そこは個人的にすごく気になるところです。

