任天堂がソフトの価格設定方針を見直し、デジタル版を物理版より10ドル安く設定する新たなルールを導入したことが報じられました。さらに『スターフォックス』や『Nintendo Switch Sports Resort』のような小〜中規模タイトルについては、フルプライスより低めの価格帯で展開されるとのことです。
ニュース概要

米Polygonが報じたところによると、任天堂はすべてのデジタル版ソフトを物理版(パッケージ版)よりも10ドル安く販売する方針を打ち出しました。加えて、『スターフォックス』や『Nintendo Switch Sports Resort』といった比較的コンパクトなタイトルについては、大作と同じフルプライスではなく、より抑えめの価格設定で販売されるとのこと。ソフト全体の価格高騰が続くなか、規模や販売形態に応じた柔軟な値付けへとシフトする姿勢が示された形です。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
これは個人的にかなり好感の持てる動きです。『マリオカート ワールド』が80ドルになって世界中で議論を呼んだ流れを考えると、任天堂としても「全部一律高額」というイメージを和らげたい狙いがあるのかもしれません。デジタル版を10ドル安くするのは、流通コストや在庫リスクが少ない分を素直にユーザーに還元する形で、理にかなった設計だと思います。一方で気になるのは、これが日本国内の価格にどう反映されるか。北米と国内では価格体系が別建てなので、そのまま「ダウンロード版が1,500円安い」になるとは限らないですよね。また、『スターフォックス』クラスを安価帯に置く判断は、規模に応じた価格を当たり前にしていくという意味で、業界全体への良いメッセージになりそうです。Switch 2世代でこの方針が定着するか、注視したいところです。

